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構造見守りサービス「4D-Doctor」が 日本建築防災協会の「応急危険度判定基準に基づく構造モニタリングシステム技術評価」を取得

2026年3月
東急リニューアル株式会社

公的技術評価取得により、災害時の迅速なBCP対応をより確かなものへ

東急リニューアル株式会社は、東急建設株式会社が開発した構造見守りサービス「4D-Doctor」の販売・運用を担っています。
このたび「4D-Doctor」は、一般財団法人日本建築防災協会による『応急危険度判定基準に基づく構造モニタリングシステム技術評価』※1を取得し、システムの信頼性が公的機関により客観的に評価されました。
本技術評価の取得により、「4D-Doctor」は地震発生直後の初動判断を支援する公的基準に準拠した構造モニタリングシステムとして認証され、防災DXを支える実践的なソリューションとして、より幅広い活用が期待されています。

地震後の迅速な意思決定を支える構造モニタリング

従来、地震後の建物安全確認は、調査員による現地目視調査や経験則に依存する部分が多く、特に大規模災害時には調査開始までに時間を要することがBCP上の課題とされてきました。
「4D-Doctor」は、建物に設置した加速度センサーの計測データを現地PCでリアルタイム解析し、地震直後から平常時まで建物の構造健全性を「見える化」します。
今回の技術評価では、一般財団法人日本建築防災協会が定める「被災建築物応急危険度判定基準」※2に基づき、建物の安全な使用範囲を示す 「KA判定」※3 を出力するシステムとして、必要な機能・性能を満たしていることが評価されました。

これにより、
✅ データに基づく客観的な安全性判断
✅ 地震後の初動対応の迅速化
✅ 調査員による現地確認の補完

を同時に実現し、事業継続計画(BCP)の実効性向上に貢献します。

FMoTクラウドと連携した一元管理・遠隔確認

東急リニューアルが提供するファシリティマネジメントプラットフォーム「FMoTクラウド」と連携することで、「4D-Doctor」を複数建物に導入した場合でも、判定結果や状態情報を一括管理することが可能です。管理者は、PCやタブレットなどから遠隔で判定情報をリアルタイムに確認でき、ビルオーナー、テナント、運営担当者、BCP担当部門など、関係者間での迅速な情報共有と意思決定を強力に支援します。

幅広い建物用途に対応する4D-Doctorシリーズ

「4D-Doctor」は、建物の用途や規模に応じて選択できるシリーズ展開を行っています。


4D-Doctor(基本モデル)
高層オフィスビル・大規模複合施設向け


4Dlite
31m以下の中小規模建物向け


4D-Doctor LSB
倉庫・工場などの大空間建物向け


今回の技術評価は基本モデルを対象としていますが、
シリーズ製品についても今後、順次認証取得が進められる予定です。

東急リニューアルの役割

東急リニューアルは、
✅ 導入計画の立案
✅ システム導入・運用支援

を通じて、お客様の建物資産を「使い続けるための防災・減災」を実現します。
地震リスクの高まりや建物の老朽化が進む中、構造モニタリングは、これからの施設運営・BCPに不可欠なインフラです。
東急リニューアルは「4D-Doctor」を通じて、災害時にも止まらない、安全・安心な建物運営を支えてまいります。

※1:一般財団法人 日本建築防災協会 「応急危険度判定基準に基づく構造モニタリングシステム技術評価」制度に基づく技術評価。構造モニタリングシステムの信頼性や性能を検証し、一定水準以上であることを認証するもの。
※2:被災建築物応急危険度判定:地震後の倒壊などによる二次災害を防ぐために、自治体が調査員を派遣し、建物の外観等から危険度を判定する制度。
※3:KA判定:被災建築物応急危険度判定基準に基づく判定区分の一つで、建物の構造躯体が安全に使用できる範囲を示す判定結果。営業継続や一時的な立ち入り制限の必要性を検討する際の参考指標として用いられます。